主任教授:渡邉豊
ポスドク:1名
博士:1名
修士:4名
卒論:5名
〒135-8533
東京都江東区越中島2-1-6
東京海洋大学
越中島キャンパス
三次元重心検知理論は、船の揺れと重心が連携していることにヒントを得て、2006年から育成されてきました、日本オリジナルの技術です。何かに支えられている物体が移動すると、重心は固有のリズムで揺動します。質量(m)とばね定数(k)が分からなくても、重心由来の周波数を見つけられれば、重心の位置、そして、重心が安定していられる限界も同時に分かります。この技術は、陸海空の輸送機関に適用できます。最近では、人々にも応用できることが分かり、特に、人間重心検知理論と名付けられました。この理論により、人間の疲労/熱中症/体調不良/加齢の度合いなどが、個体差に影響されずに評価できます。ぜひ、本技術のご用命を賜れれば幸いです。